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2017年1月30日、ポカポカと暖かく、気温も17度まで上昇。
中野区と杉並区の区界の路上に、あやしい人影発見。 今までびん博士は、骨董市で殆どびんを売っていませんでした。 先生にとって、びんは研究対象であり、商材ではないためです。 骨董ジャンボリーでは少し置いていましたが、いつもガラス棚一つ分だけ。 ですが今回、私が新井薬師の骨董市に出店することになったため、それなら一緒に何かできないか?ということになったのです。 私は元々「骨董市でボトルショップ(酒屋じゃないです)をやりたい」と思っていて、最近では商材のほとんどを空きびんが占めるようになりました。 現代物の香水壜を専門に扱うネット業者さん(製壜業者)とか、古いお酒を扱うオールドボトルの専門店はあります。 しかし日本の古いびんを専門に扱う骨董商は、おそらくまだいないはず。 今回びん博士と一緒に、新井薬師でそういった店をやってみようということになったのです。 「びん博士がびんを売る」 ありそうでなかった風景です。 <新井薬師アンティーク・フェア ご案内> 開催日 毎月 第1日曜日 早朝~15時半ごろまで 交通 西武新宿線 新井薬師前駅から 徒歩6分 JR中央線 中野駅北口から 関東バスにて新井薬師前バス停下車 雨天中止 骨董関係は、先生の奥様が社長を務めていらっしゃいます。 私はびん博士のお手伝いだけではなく、同業者ということで、社長のお手伝いもずっと続けているのです。 もう6年になるかな。 通い続けてお手伝いをしていることを、公にしていませんでした。 骨董市で私の荷を見て唐突に「びん博士が・・・」と話しかけてくださるお客様には、話の流れで言うこともあります。 びん博士は有名人(?)でディープなファンがいるため怖いのです。 骨董市でびん博士に会って、泣き出してしまう女性ファンとか。。。 私の屋号『みどりの小びん』というのを見た、布多天神骨董市の会主さんが「びん博士知ってる?」と、先生を紹介してくださったのでした。 2011年の2月のことでした。 紹介して頂いた直後に、あの東日本大震災が起きて、先生の貴重なびんもたいへんな数が壊れてしまったのです。 今でも壊れたびんの残骸が、ボトルシアターの片隅に眠っています。 先生もあの地震が起きた時は母屋のリビングにいて、オブジェの入った棚を押さえながらボトルシアターを見たら、びんがばらばらと降っているのが見えたそうです。 想像しただけで、胸が締め付けられそうな光景。 倒れたびんも大変な数だったでしょう。 元々ボトルシアターの棚にもワイヤーが張ってありましたが、その数が足りなかったようです。 倒れたびんが、ワイヤーの隙間から零れ落ちるという事態になりました。 そうして、そういった作業が得意な私が、ボトルシアターのワイヤーの増設をすることになったのでした。 しかしね。 相手は枕木。栗の木です。 ものっすご~~~く、固いのです。 しかもボトルシアターの吹き抜け部分。。。今見ると、どうやってあの高い場所のワイヤーを張ったのか? 全然覚えていません。 これで『原色日本壜図鑑』に掲載するびんの、精密な高さが分かります。 社長からずっと「どこかにあるのよ~」と聞いてはいましたが、やっと出て来ました。 博士に渡すとあっという間に無くすので(笑)、すぐにボトルシアターに確保。 壜図鑑の原稿と製本以外のお手伝い、細かなデータをとったり、必要なびんがすぐに出せるように仕分けしたりもしています。
by midorinokobin
| 2017-01-30 23:50
| 骨董市
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