薬用酒で有名な、養命酒のびん。
これは昭和30年代以降のもの。
今と違って扁平で、おしゃれなエンボスの模様があったのですね。
戦直後のものか?
スキットル型のものです。
ナーリングはありませんが、口の部分までしっかりと型で作ってあります。
「養命酒」のエンボスもくっきり。
こちらは戦前の養命酒のびん。
上のものと同じスキットル型。
同じ形のものでも、新旧は比べれば一目で違いが分かります。
古いものはぼってりと厚い出来で、「養命酒」のエンボスも右から読むようになっています。
口の造りが全く違う。
古い方は半分手作りらしく、先端が斜めに歪んでいます。
昔のびんのほうが優雅ですね。